ゴールのみを見て走れ!と |
昨夜、高校時代の同級生との飲み会があった。そこに、フルマラソンにも出場している元野球部の友人も来ていて、ランニングについてアドバイスをくれた。
昨年秋から、私は毎週、スポーツジムのランニングマシンで15分間ほど走っている。体脂肪率の高さが気になっていたのでジムに通い始めた。体重と体脂肪率は、二ヶ月ほどで目標値に達してしまったので、次の目標が欲しくて、なんとなく駅伝に参加してみようと思ったのだ。なので、もう少しランニングマシンの時間を長くして、まずは時速9キロくらいで20分間を走れるようになりたい。
体調が悪いときは、走り始めて5分もしないうちに「やめようかな」と、くじけそうになってしまう。高いモチベーションのときはいくらでも走れるのだけど、惰性でジムに行くときもあり、そういうときは走ることが邪魔くさくなる。「あと残り何分だろう」としょっちゅうメーターを思わず見たりする。
これがいけないらしい。走るときは、余計なことは考えない方がいいと。ただただ、目標に向かって走ることが大切だとアドバイスしてくれた。
彼いわく、「体は走れるんだよ、頭が走れなくなるんだよ」と。精神論ではあるけれど、確かに頭の中でうだうだ考えているうちに、くじけそうな気持ちが出てきてしまうもの。
試しに今日は、なるべく何も考えず、好きな音楽だけ聴いてランニングした。そしたら、不思議、確かに時速9キロまでスピードアップしても、楽に走りきることができた。
仕事においては、目標を細分化することが大切。だけど、ランニングは、初心者の場合、ゴールのみを見てひたすら走る方が楽みたいだ。