OZ magazine 雑貨大特集、なぜ買った? |
もともと、私は旅行書籍の編集者だったので、OZ magazine、首都圏近郊の旅特集や温泉特集があった際、ときどき購入していた。OZ magazineの散歩感覚の“ゆるい旅時間”が好きだ。
家に着いてからふと思った。「雑誌のターゲット読者でもない私が買ったってことは、この号、売れているに違いない」と。実際のところ、どうなんだろう。
なぜ、この号を買ったんだろう?
まず、自分自身、文房具が好きなこと。で、表紙の「雑貨大特集」の下にある「青山・表参道」「代官山・恵比寿」の地名が目に入った。ここで、「あ、会社の近くのショップが載っているかも。知らないショップが載っているに違いない」と思った。
で、思わずページをパラパラ。案の定、表参道周辺の知らないショップが載っていた。「昼休み、これらのショップに出かけると楽しいに違いない」と思った。そして、レジへ。
いやはや、AIDMAの法則そのまんまだ。
「昼休み、これらのショップに出かけると楽しいに違いない」、ここが購入の決め手だった。結局、コンテンツが読者のライフスタイルにつながらないと、雑誌は売れないことを実感。
今日の経験、うちの媒体作りに生かさないと。