川越八幡宮へ再び初詣 |
昨年、一昨年と、大宮の氷川神社に参拝している。縁日が並び、人手の多い初詣気分が味わえる点では、埼玉県内で随一。ただ、例年、入場制限を行っていて、本殿に近づくまでにたいそう時間がかかる。そこで、地元、川越でまだ出かけたことがなかった川越八幡宮に行くことにした。
という歴史といわれ、「八幡宮」という名前を考えると、男っぽい神社をイメージする。ところが、実際は子授け、安産のご利益で知られている。境内には子授け、安産の赤い幟が立っていた。このあたりのギャップの理由はよくわからない。
社殿はこじんまりとしている寒空の下、一列に並んで順番を待っていると、前の順番のカップル(たぶん新婚夫婦)が何度も私の目の前でチューをして、ちょっと居心地が悪かった。社殿には鈴が三つあって、そのカップルと私の三人で鈴を鳴らすことに‥‥。来年の初詣は「厄除け」とか「商売繁昌」の神社にしよう。
さて、待望のおみくじ。運勢は「末吉」だった。
出来るだけ身をへり下って
何事にも我から進んでしないがよい
強いてしようとすると思わぬ災いにあいます
つつしんで事をを行え
と。何だか、後ろ向きなアドバイス。
願望 他人にさまたげられる恐あり
商売 俄に下る事あり
相場 急に下る 思い切れ
争事 理ありても負ます
「末吉」って吉の仲間のはず。吉には思えぬ内容だ。持ち帰らぬ方がよかったのだろうか。
川越八幡宮ホームページ