映画館「渋谷東急」が5月23日閉館 |
今日は取引先訪問の後、山手線で爆睡してしまい、慌てて下車したら傘を車内に忘れてしまった。仕方なく、なるべく雨に濡れないルート(渋谷ヒカリエ→渋谷クロスタワーのビル内)を歩いて帰った。そしたら、映画館「渋谷東急」の前に閉館のお知らせが貼られていた。
当劇場「渋谷東急」は、本年5月23日(木)をもちまして閉館させていただくこととなりました。
実は、渋谷の真ん中なのに、何となく地方の場末感漂う雰囲気(失礼)が好きで、昨年は『ワイルド7』『桐島、部活やめるってよ』『推理作家ポー 最期の5日間』などを観た。会社から徒歩5分なので、とても便利だったのだ。
思い出に、今日は夜6時30分に『L.A.ギャングストーリー』を観に行った。映画自体は、なんというか警察のはぐれデカ対ギャングという勧善懲悪ストーリーで、機関銃の撃ち合いあり、ラブシーンあり、王道のハリウッド映画だった。普段なら、「なんだよ、この作品」と落胆する内容だったけれど、今日に限ってはクローズするこの映画館の雰囲気や気分にマッチしていたな。
2003年7月12日オープン、2013年5月23日閉館、約10年間で145作品を上映したとのこと。お疲れさまでした。