今週、確定申告を終えた。
今年から、株式譲渡益課税の軽減税率10%が廃止されるので、昨年末、塩漬けにしていた株とファンドいくつかを売却した。特定口座だと思って安心していたら、源泉徴収なしの口座だった。特定口座というのは、すべて源泉徴収されているものとなぜか勘違いしていた。
あと、医療費が昨年はずいぶんとかかったので、こちらも申告。
毎年、会社のビルの2階が確定申告の臨時会場になるので、昼休みに行けばいいやと思って入り口で尋ねたら、「確定申告は基本的に地元で行って下さい」とのこと。
「せっかく同じビルで便利なのに」と思いつつ、先週土曜、川越税務署が臨時に開いているというので、雨の中、クルマに乗って出かけた。係の女性に申告書類について一緒に書き入れてもらったが、源泉徴収票がないことに気がついた。先日、児童手当か奨学金かの申し込み一枚で使ったので、会社でもう一度源泉徴収票を発行してもらわなければならない。
ただ、係の女性いわく、「銀行振替の申し込みを今済ませたので、後は事情を渋谷で話せば大丈夫ですよ」と。翌日、会社で源泉徴収票を発行してもらい、ビルの2階の臨時会場へ。お昼休み、ものすごい混雑だった。
順番になると係に隣についてもらい、パソコンでツールに入力していく。最後に申告書がプリントアウトされるようになっている。お昼休みいっぱい使って申告書をプリントアウトし、出口の係に手渡すと、「これは川越に提出してください」と言う。「川越の税務署では、こちらで事情を話せば大丈夫です、と言われました」と言ったら、「こちらで郵送してください。住所も書かれてます」と、大きな封筒にする紙を手渡された。
会社に帰って封筒を見ると、東京都、千葉県、神奈川県の税務署の住所は書かれていたが、埼玉県は書かれていなかった。なんじゃらほい。
結局、自分で調べ、帰宅する際、夜9時まで開いている渋谷郵便局まで投かんしに出かけた。やれやれ。