佐野厄除大師へお札を返却に |
ここに厄除けに来たのは二年ほど前、後厄に入ってからだと思う。めまいなど、体調不良が続いたので、シーズンオフの平日に有給休暇を取り、一人で出かけた。そのときは、本道で祈祷をしてもらったのは、私も入れて、4、5人だった。待合室でお茶をいただいたりして、まったりとした時間が過ごせた。今日の風情と大違いだ。
境内は、縁日やお守りの販売所がたくさん軒を並べていて、楽しげな雰囲気。ただ、今日はとても気温が低くて、お守り販売のアルバイト女子たちは、一様に寒さに震えていた。無病息災のお守りを買って帰った。
しかし、夫婦で厄除けのお札返しとは、いつの間にやらいい大人になってしまったものだ。
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