渋谷・金王八幡宮大祭に立ち寄る |
会社のすぐ近くに金王八幡宮という古い神社がある。2年半前に、会社が渋谷に引っ越して以来、幹部、部門共に初詣はこの神社に出かけているし、ランチタイム、お天気がいい時は境内のベンチで休憩したりしている。私の一年の生活の中で、地元よりも身近な神社といっていい。
さて、初詣は毎年欠かさず参拝しているが、夏の大祭に出かけたことはなかった。土日に行われているので、大祭前の提灯が灯る町並みは知っていたが、大祭そのものはどんなものか知らなかった。
先週金曜、会社で大祭のチラシが「綿菓子引換券」とともに配られた。帰りに境内を歩いてみると、暗い提灯の光に照らさえた境内は、なかなか趣があった。
今年は、この土日、個人株主向けの懇談会を会社があるビルで開催。土曜、日曜とも、私はスタッフとして参加したので、懇談会終了後、帰宅時に大祭に立ち寄ることができた。
渋谷という街なかではあるが、浴衣姿の若い女性がそぞろ歩き、9月中旬ではあるが、どことなく晩夏の雰囲気を醸し出していた。
この神社の境内には能舞台がある。以前からここで行われる能を見てみたいと思っていたが、土曜は東インド古典舞踊、日本舞踊、シャンソンと、何でもありの舞台が行われた。私がちょうど通りかかったときは、ソウルバンドが「ハレルヤ」と参拝客と唱和していて、この神社、なかなかオープンマインドな社風(?)を感じた。
明日は神輿が出るらしい。
金王八幡宮ホームページ