オープンキッチンのカウンターが苦手 |
一人でランチを食べる場合、キッチンに面したカウンターに通されることが多い。そうすると、時々オーナーシェフが若いスタッフに厳しい声を飛ばしながら、調理している様子が漏れ聞こえてくることがある。
あれは、とても居心地が悪い。
お昼時、いっせいに客が集中してイラつく気持ちはわからなくはないが、繁忙時間を終えて休憩時に注意をするとか、考えて欲しいものだ。私は若いスタッフを注意する際、必ず会議室など二人きりのスペースで行うようにしている。本人はもちろんだが、周囲のスタッフも仕事の効率を落としてしまったりするから(30代、何度かそんな失敗をした)。
きっと自分がそのようにしごかれて来たから、部下、後輩にも同じように接しているんだろう。だけど、たとえ叱る理由が正しかったとしても、たいていの客はいい気分になれないと思う。肝心の料理がどんなにおいしくても、味覚に集中できなくなる。これぞ、「後味が悪い」というものだ。
オープンキッチンのオーナーシェフは、客のためにもコーチングの本を読んでほしいです。
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著者/コーチ・エィ 監修/鈴木義幸
発行/日本実業出版社
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