帰省の列車内、電子書籍リーダーが力を発揮 |

元旦は空いているだろうとたかをくくっていたら、新大阪駅は人がいっぱい。スタバのコーヒーを新幹線の車内で飲もうと、店の前まで続く列に並んだものの、結局、のぞみ号の発車時間に間に合いそうになく、諦めて缶コーヒーにした。
のぞみ号の指定席は名古屋駅で満席になった。帰省ラッシュの回避、同じことを考えている人は多数いるものだ。
ところで、今回、力を発揮したのが12月初めに買った電子書籍リーダー「kobo glo」。
電子書籍リーダー「kobo glo」購入レポート(2012/12/7)
紙の本だと、帰省時、一冊か二冊の文庫しかカバンに入らないが、電子書籍リーダーだと、読みたい本をまとめ買いして、複数の本を同時並行で読むことができる。
その日の心模様、天候、気温・湿度(笑)によって、読みたい本は変わるものだ。電子書籍リーダーだと、「さて、何を読もうか」と、その時々の気分によって選べる楽しさがある。「同時並行読み」、これが大きな魅力だと思った。

東海道新幹線の新大阪駅、品川駅は多くの帰省客が行き来していたが、JR大崎駅の埼京線ホームは人が少なく、乗り換えの電車を待ちは、私含めて数人だった。
東海道新幹線の乗車時間は2時間30分。JR埼京線の乗車時間は1時間20分。ずっとkobo gloで、コナンドイルの『シャーロック・ホームズの冒険』を読んで過ごした。