不倶戴天の敵、スギナとの戦いが始まった |

「ガーデニングとは雑草との戦い」というのが、この一年の実感。規模を大きくすると、その分、雑草駆除の手間と時間もかかるようになる。
さて、4月に入って気温が上がり、芝生やチューリップ等、育てている植物より先に、雑草の繁殖が活発になってきた。で、とうとうスギナが芽を吹き出した。雑草の中でも、私がもっとも駆除に苦戦するもの。不倶戴天の敵だ。
スギナはツクシが成長した姿。スギの葉っぱのような形をしている。ツクシのうちに摘んで食べてしまえばいいのだが、なぜか私はツクシの時に発見することができない。
スギナは根っこが深く、根はゴムのような軟らかく強いので、完全に除去することがとても難しい。しかも繁殖力がすさまじい。
上の写真はクロッカスを脅かす、下から生えてきたスギナ。
雑草の草むしりはほぼ自分の手でやっているが、ことスギナに関しては、スギナ用の除草剤を使うようにしている。ただ、1本1200円くらいで、100平方メートルの庭に撒くには2本が必要。一回で2週間程度しか効果がないので、月に2回まくと5000円程度必要になる。スギナとの戦費が一番コストがかかる。
とりあえず昨日は、表面に出ているものだけ手で引っこ抜いた。
チューリップはいよいよつぼみが膨らんできた。今週、開花するだろう。
